子ども食堂「まさとくんちのごはん」活動報告

2024-12-10

一般財団法人イノチムスブ家は、「子どもたちのいのちと社会をむすぶ」という理念のもと、新たな取り組みとして子ども食堂事業を開始いたしました。
第一号となる「まさとくんちのごはん」(宮城県仙台市若林区)の活動状況についてご報告いたします。
イノチムスブ家の子ども食堂事業は、子どもたちの居場所づくりと家族支援を目的とし、地域に根差した活動を展開してまいります。
「まさとくんちのごはん」は当財団のサポートメンバーにより運営され、すでに地域の親子の皆様から大きな反響をいただいています。

活動状況

土曜日の12時から19時まで開催している「まさとくんちのごはん」は、直近4回の開催で毎回平均7組22名の親子の皆様にご利用いただいています。

  • 健康と手作りにこだわった食事
    できる限り無添加調味料を使用した手作りの温かい料理を提供しています。特に減農薬バナナを使用したフレッシュジュースや季節のりんごは、子どもたちに大変好評です。
  • 子どもたちの自主性を育む場に
    0歳から中学生まで、年齢を超えた自然な交流が生まれています。常連の子どもたちは早めに来て準備を手伝ってくれ、3歳児も「いらっしゃいませ」の挨拶やお水の提供など、積極的に活動に参加しています。
  • 家族の交流の広がり
    母親同士の子育てに関する情報交換の場として活発に活用されており、2回目以降は父親の参加も増えるなど、家族ぐるみの交流の輪が広がっています。

活動を通じた発見

SNSでの告知をきっかけに、これまでにない多くのご利用をいただいています。特に複数の子どもがいる家族の外食ニーズや、気軽に立ち寄れる場所を求める声に応える場として機能しています。

今後の展望

子どもたちの食事の場としてだけでなく、日々子育てに奮闘する保護者の皆様、特に母親がゆっくりと過ごせる場所としての機能も強化していきます。親子がともに安心して過ごせる地域の居場所として、さらなる活動の充実を図ってまいります。

イノチムスブ家は、この活動を通して子どもたちの健やかな成長と、地域のつながりづくりに貢献してまいります。
今後も定期的に活動状況を発信し、取り組みの成果を皆様と共有してまいります。
引き続き、皆様のご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。

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